Archive for 9月, 2008

仕入れ旅日記@バンコック お金も底をついた三日目 Vol.28

火曜日, 9月 30th, 2008

うえぇ~ん!タイメシがんまいよ~(ToT)

インドから戻るとね、もう道端のタライで食器洗って様が、

雑巾みたいな布でテーブル拭かれようがノープロブレム。

まだハエがたかってこないだけマシ。

これじゃ折角の長旅で減った体重が直ぐに戻っちゃう予感。

日々食べてたものは何だっけかな?と思って画像を探してみたら、

どういう訳だかインドの食べ物の画像だけがない。

だって毎日カレーだし、うんざりしてたし、

そらシャッター押す気もなくなるってもんだ(笑)

明日の便でいよいよ帰国予定です。

味噌と醤油も恋しいなぁ。


バンコクでの食事のメインとなるぶっ掛け飯。
並んでる料理を指差さして、ご飯に乗せてもらうだけ。
画像は3品のおかずを乗せてB60(約193円)無茶苦茶うましっ!!


ネパールの定宿での朝食。確かRs80(約119円)ぐらいだったと思う。
トーストが小さくて中までカリカリでこれもうまし!(笑)
左下のはシュウマイじゃなくて焼きバナナ。


今回の仕入旅の中で一番美味かったのがこれ。
エスニッカーにはお馴染みの『Mitra』の長男坊「ペーマさん」の奥さんの手料理。
親戚も集まっての車座の宴会は楽しかったっす。
仕入れもしないのに、いつも飯食わしてもらってすいません(笑)多謝m(__)m

仕入れ旅日記@バンコック 師匠と飲む二日目 Vol.27

月曜日, 9月 29th, 2008

今夜は、以前のブログでも書いた亜州的楽天人(アジアンラティーノ)
Tシャツを売らせたらこの人しかいない、
唯一無二の店主「ポンポコ浦澤さん」こと「ぽんぽこ師匠」と
かれこれ5年越し、3度目の再会をはたす。

相変わらずのぽんぽこ師匠、楽しい時間はあっという間に過ぎて、
師匠は一路帰国すべく空港へ、私はただ今部屋に戻りました。

なんつーか、やっぱり変わった人が多いんだな、この商売(笑)
変わり者は変わり者同士話は尽きず、再会を硬く誓いつつ別れた夜なのでした。

仕入れ旅日記@帰ってきたぜバンコック 初日 Vol.26

日曜日, 9月 28th, 2008

親方@マジ疲れちゃったよ in バンコックです (T_T)

今朝着いてね、2時間ほど仮眠とって直ぐに市場回りな訳ですよ。

もうインドの疲れが抜けなくて、足が前に出なかったりしましたが、

タフじゃないとと言うか、好きじゃないと出来ない仕事っす、雑貨屋は。

まさに「休む暇もなし」

でも明日は絶対休むでしょう(笑)

いや、ホントに疲れてんですって!

タイマッサージで死ぬほど揉まれまくって、

ふにゃふにゃにしてもらう予定です。

これから湯船にお湯を張って、久しぶりに浸かります(^^♪

既にインドは遠くなりにけり。ホントに行ったんだろうか、あの国に。

バンコクまでたどり着くと、なんか夢の中にいたみたいな、

不思議な気分になってしまいます。

仕入れ旅日記@インディア/最後のコイン/最終日 Vol.25

土曜日, 9月 27th, 2008

ポケットの中に残った2枚のコイン。

あの少年にあげたくて、いつもうろついているあたりを探してみたが、

今夜に限って見当たらない。

写真を撮ってあげると、それまで険しかった表情が和らいで、

忘れがたい、いい表情を見せてくれた。

このコインを渡せば、私のインドでの仕事が全て終わる。

インド最終日は喜捨の日。

出会う物乞い、路上生活者、赤ん坊を抱えてうずくまる痩せた女、

盲目の老人、芸を見せて小銭を稼ぐ子供たち。

手を差し出されれば、わずかだけれどコインを乗せることにしている。

今夜の便でバンコクに戻ります。

仕入れ旅日記@インディア 日本が恋しい三日目 Vol.24

金曜日, 9月 26th, 2008

ういっす!親方@もうほとほと疲れちゃって日本が恋しいよ、です。:゚(。ノω\。)゚・。

いや、せめてバンコクまで戻ってタイマッサージで死ぬほど揉まれたい(笑)

さて、今日もビーチサンダルつっかけて、とぼとぼと歩き回って来ました。
もうあれだな、経験を生かして効率的に回らないと体力持たないな。

どのぐらい歩くかってーと、既に足の指が日焼けで皮が剥けるほど。
体重も5キロは落ちただろうな。あ、これは希望的観測も入ってますが。

人ごみに揉まれて、埃にまみれて、汗を流して歩くわけだから、
そりゃ痩せて当たり前だと思いますが、
「炎のダイエッターここに復活」って所でしょうか(笑)

地元の人間も仕入れに来るような所だと、
最初から納得の値段で価格交渉もすんなり。
ここは4階までみっちりガネーシャグッズが詰まってました。

ローカルな場所なので、店を一歩出るとこんな光景に出くわし、
思わずのけぞってしまいインド人に笑われますが、
私が怖いのは牛じゃなくて地面なんだということを、彼らは知らない。

ホラ、踏んじゃいけない物って色々ある訳じゃないですか。
ビーサンだったら尚のこと。
ホントは写真撮ってる余裕なんて無いんですよ(笑)

仕入れ旅日記@インディア God bless you! 二日目 Vol.23

木曜日, 9月 25th, 2008

弓のように体をしならせて、ぐいっとペダルに力を込める。
身長160cmにも満たない、痩せた小さな老人の背中からは、
過酷な日々の生活が落とす影が見えた。

もうもうと舞うホコリと排気ガスの中を、がたぼこの道路を縫うように、
時には大声を上げ通行人と怒鳴りあいながら、のろのろとリキシャは進む。

距離にして約3キロ、40分の道のりを走り抜けて、
宿の前に着くころには、リキシャワーラーの額に汗が滲む。

たった20ルピー(約47円)わずかな金を稼いで糊口をしのぐために、
彼らはこうして汗を流す。


この男には父も母も兄弟もない。
嫁を持ったこともないので、もちろん子供もいない。
天涯孤独の身である。

彼の仕事は1杯10ルピー(約23円)のジュース売り。
この屋台一台が財産の全てで、5匹の犬と路上で暮らしている。

一日の上がりは50ルピー(約119円)ほどらしい。
次の朝、その金でパンとミルクを買い、犬達と一緒に食べると稼ぎが消えると笑う。

写真を撮ってくれと言うので何枚か撮ってやると、
金は要らないからオレのジュースを一杯飲んでいけと言う。

礼だと言って、屋台の小さな引き出しの奥に大事そうにしまっていた、
小さなガネーシャの置物を持っていけと言う。

もちろんそれは丁寧に断ったが、毎朝きちんと金を払い、
彼の屋台で飲むジュースから一日が始まりそうな気がした。

仕入れ旅日記@インディア 初日 Vol.22

水曜日, 9月 24th, 2008

飛行機の離着陸って、超がつく苦手なんですよ。

いつまでたっても慣れるということがありません。

特に離陸。離陸がやだな、なんと言っても。

飛び上がってすぐ、地上が間近に見えているうちはガクブルっす。

なんかリアルに落っこちる感じを想像しちゃうんですねぇ。

オレなんか飛行機しょっちゅう乗ってるもんね~!!

なんて慣れた風を装って、小説や新聞を読んでいるのですが、

何度も同じ行を読んでたりして、もう何が何だかさっぱり(笑)

水平飛行に移り、これで安心して先が読めると思っていると、

隣の席の爺さんが「マウンテン!」と小さな感嘆の声を上げた。

わぉ!びゅーちほー!!何このウソみたいに高い山。

もしかして、これがヒマラヤ・・・・・・だったらやっと見れたがな(笑)

無事定宿にチェックインを済ませた後は、カメラ片手に早速お仕事開始です。

ちょっと疲れが見え始めた仕入旅だけど、じっとしてられないんだよなぁ。

明日から本格的に動きます。ご期待下さい!!ほどほどに(笑)

仕入れ旅日記@カトマンドゥ 最終日九日目 Vol.21

火曜日, 9月 23rd, 2008

カトマンドゥからニューデリー、滅茶苦茶混んでて
チケットが取れない中、無理やりねじ込んでもらったら
なんと明日の朝7時半のフライト(ToT)

今夜はMitraのボスの家で、シーバスをしこたま飲んでただ今帰還。
明日の朝は午前5時前に起床なので、これからパッキングして
さっさと寝ます。

どうもネパールは、明日もストライキの様だけど無事飛ぶのかなぁ。
ではではおやすみなさいm(__)m

仕入れ旅日記@カトマンドゥ お仕事終了の八日目 Vol.20

月曜日, 9月 22nd, 2008

親方@八日目のカトマンドゥ、今日でほぼ仕事は終わりっす。
パッキングやインボイスの作成は、
ほっといてもやってくれる昔からの知り合いがいるので任せて安心。

おしっと!じゃ明日にでもインドに入るかなと思いたち、
フライトチケットを買いに旅行代理店に行くと、
「明日?まじで?取れるわけないじゃん。こんな混んでる時期に、バカジャナイノ?」

物凄い冷笑。いやいや、こっちこそマジっすか?ですよ(T_T)
うへーどうするかな・・・・・・・

というのはあくまで表向きで、実は内心「しめしめ」なんて思っている自分がいたりします(笑)

これは、仕事を忘れて「写真でも撮ってのんびりしたら?」という神様のお告げでしょうな。
まぁそれはそれで、いい一日になりそうなんですよね(笑)

仕入れ旅日記@カトマンドゥ ストライキの七日目 Vol.19

日曜日, 9月 21st, 2008

表通りに出るといつもと雰囲気が違う。
観光客で賑わうここタメル地区の商店が、軒並みシャッターを閉ざしている。
人もまばらだ。今日は日曜日、はて?こんなことは前にもあったかな?

おかしいおかしいと思いながら歩いていくと、
通りが煙に包まれ、逃げ惑う人々と暴徒化した民衆に出くわす。
わぉ!シャッターチャーンス!!

というのはウソで、そんな場面に出くわしたら、
カメラなんか捨てて一目散に逃げ出しますがな(笑)

王政から民主化した政府へ講義するストライキで、午後2時すぎまでほとんど仕事にならず。
数ヶ所で写真のような小さな火の手が上がっておりました。

話を聞くと、民衆が暴徒化することもままあって、
店の中をめちゃくちゃにされるそう。

仕事をしていても、通りで大きな歓声が聞こえてきたりすると、
シャッターを急いで下ろすので、こちらも気が気じゃない(笑)

そんななか、日本食のレストランを見つけてメシを食っていると、
どやどやと日本人、女性を含む7、8人の観光客が入ってくる。

「電気ぐらいつけとけよ、まったく」と薄暗い奥の座敷に上がりながら、
誰がどこに座るかでもめている。
観光なのに、息抜きなのに、やっぱり日本社会のルールを持ち込むわけですね。

一日に何度も停電するんですよ、ネパールは。
聞きたくもないんだけれど、ビールを飲みながら大声で話す声がうるさい。

ネパールドレスは生地から選ぶ仕立てだから、
早めに注文しないと帰国まで間に合わない。
オレが知ってる店があるからそこに連れてってやるよ。

ここに来るまでこの人たちは何を見てきたんだろう?

ホテルでじっとしてることもないでしょうが、今日着いたばかりで、
街がこんな状況の中、初めての女性をわざわざ連れて歩かなくてもいいんじないのか。

なんて思ってしまうのは私がぴりぴりし過ぎでしょうか?
もうちょっと様子を見みるとか、情報を集めるとか、
なにかやり方があると思うんだけどなぁ。

まぁ、現地の人間に言わせると「祭りみたいなもん」らしいですが(笑)