親方のブンブンブログ

開店日前日の今日、間もなく店内ディスプレーもカッコが付くという夕暮れ時、

今回お世話になった「谷水内装」さんが顔を見せた。

「いい店になったねぇ」「苦労した甲斐があったねぇ」

現場でずっと共に過ごした灰皿を囲んで全員で一服。

もう売り場でタバコを吸う事は二度とない。

つい一ヶ月前のことだけど、店を作っていたのは遠い昔になりにけり。

何年も通い続けてくれてる常連さんも、

これから初めてお目にかかる紳士淑女の皆さんも、

ようこそガネーシャへ。明日12時開店です。

店内も大分出来上がってきて完成間近。

今日は2m90cmある天井の高さ、のっぺりと空いたショケース上の壁へ

棚を作ってもらいました。

まずは垂直と水平を出して、紙テープを方眼状に貼ってからスタート。

じわじわと組み上がっていく様子が楽しい。

ランダムに組んでいるようで、実はキチンと設計図があり計算されてます。

完成！！素晴らしいプロの仕事です。大満足(^^♪

お待ちかねの事務所の机と椅子が到着。デキル事務所の完成か？（笑）

この場所から、ご注文を頂いた皆さんの元へお届けします。

あ、これから「整理整頓」ちゃんとしますからね。念のため(｀・ω・´)

明日は8時半に旧店舗集合。

引越し屋さんの4トン車で、ショーケースなど什器類の搬出作業。

そして明後日は、すっかり忘れてたのですが、

新店舗開店用の仕入れへタビダチの模様（笑）

毎日忙しくて疲れてるけど、お店を作るのってやっぱり楽しいっす。

さ～て、風呂入って一杯呑んでさっさと寝ようっと。

出入り口部分を残してほぼ床が完了。

明日からは、カウンターや棚をオーダーしていた大工さんが再び現場入りです。

目地棒を挟んで、張って押さえて。

建物の歪みや下地、糊の厚み等、全てを踏まえた上で、

センターを出し、フロアーの真ん中から張って行きます。

職人さん曰く、5ミリしかない目地棒の中心、

つまりは2.5ミリを見ているとの事。

匠の技とも言えるその作業、ただ恐れ入るばかり。凄い。

まるで機械を使ったかの様な正確さ。

アクセントに違う材で縁取り。

縁取りの外側にも職人の技が続く。

向かって右が「タイル張り」左が「石張り」と言う手法。

張り分ける事によって床が更に引き立つ。

まるで作品を作るかの様なこの仕事「素晴らしい」の一言です。

全国のブンブンブログ読者の皆様こんばんはm(__)m

親方＠現場4日目「QPコーワゴールド」購入しました、です（笑）

今日は午後から、大工さんに発注したカウンターを見に行ってみる。

お店の内装に合わせて天板にデコラを貼って貰い、棚部分はオイルステンで仕上げ予定。

ほぼ希望通り。いい仕事してくれてます（笑）

「やっとここまで出来たねぇ」スポットが入って、

更に引き立つ三枚壁を眺めながら、すがっちも感慨深げ。

明日は店舗部分の床貼り。もちろん床材も妥協はしてません。

という事は高くついてるという事ですが（笑）

内装工事が終われば、旧店舗からの本格的な引越し。

売り場のレイアウトやディスプレーが待っていて、

平行して事務所の整理やHP用の撮影場所設置、在庫置き場の整理。

他にも細かい仕事が沢山あって、例えば名刺やメンバーズカード、

ロゴ入りの袋、ステッカー等々、校正やデザインを詰めて

開店に間に合うように発注しなければならないし、

29日には新店舗用の仕入れにバンコク、ネパールへとタビダチです。

例え小さくとも、新しく店を立ち上げるというのは

沢山のエネルギーが要るんですね。

まぁその位の仕事を楽しんでやれるエネルギーが無いと潰すのがオチ。

店を「続けていく」と言うことは、作る以上、100倍も大変です。

だって店を作った所ががゴールじゃなくて、

それらを全てクリアーし、開店してからがスタートですから。

さ～て明日も現場で頑張るとしますか。じゃおやすみｴﾌﾞﾘﾊﾞﾃﾞｨ(´・ω・`)ﾉｼ

お風呂上りはバンテリン♪

なんかCMソングになりそうな出だしだな。

お晩です、親方＠風呂上り、水も滴るいいオトコ、

全身これ筋肉痛、よれよれのしなしな、でふm(__)m

ん～どうも文章の切れが悪いぞ。疲れてるんだな、きっと（笑）

ツナギに着替えて現場入り3日目。

「う～し、残業して床張っちゃうか！」

クロスも貼り、天吊りのエアコンも入ってもうホコリが出ないと判断した

内装屋さんの一言で一気に仕上げて参りました。

ボードのカスで床が真っ白。まずは掃除。こちらは三枚壁の内側。事務所。

墨出しして中心を決めたら、おもむろにスタート。

プロの職人さんは何しろ仕事が早い早い。すがっちが材料を渡すお手伝いをして、

50平米程の事務所を2時間弱で仕上げる。そしてミリの狂いも無い正確さ。さすがです。

本日のワタクシのお仕事。旧店舗から外して来た電気器具の色塗り。

これで楽に20万位は浮くと思われます。という事は「20万稼いだ」のと同じか？

そしてこの有様、爪まで真っ白（笑）

ところで、以前にも書いた銀行の融資。難航している模様です。

事務所までお金掛けちゃって、どうやって内装代払うかな？ちょっと最近慌て気味。

皆さん「見切り発車」にはくれぐれもご注意下さい（笑）

あだだだだ、腰が～腕が～お尻のほっぺがぁぁぁあああ！！

ハイ、親方＠昨日は久しぶりの肉体労働、

案の定今朝は布団の上でのたうち回らせて頂きました！でっすぅ(T_T)

なんてぐずぐずした所で、現場は待っちゃくれません。

軋む身体にムチ打って現場へごーごー。

さて今日は、店舗の最重要アクセント、漆喰三枚壁の色塗りです。

まずは余計なペンキが付かないように「養生」

これをしっかりやるかどうかで後の作業、仕上がりに大きな影響が出るので、

多少時間が掛かっても丁寧にやりませう。

あだだ、いででと独り言を言いながら脚立を上ったり降りたり。

実はこの箱、天井が2,900と素晴らしく高くて、こんな時はそれが仇になりんす。

ちなみに一般住宅は大体2,300位かな？ちょっと天井を見上げて下さいよ。

それより60cmも高いんですよ(ToT)

どやっ！！手前がイエロー、奥がオレンジ。ウチっぽくないっすか？

その辺の「癒し」やら「安らぎ」なんかを売りにしている、

「醤油を撒いた様な茶色の店」と、一緒にされては困ります。

む、これは危険な発言か？また敵が増えるか？（笑）

いやマジで思うわけですよ。

例えばお香を何百種類とか揃えても「ツマンネー」と。

下手すると100円ショップでも売ってる様な商材を並べてどうする？と。

それよりもっと面白いものがアジアには満載じゃないか？と。

バンコクのアートスクールを出た若手のアーティストの卵なんかが、

ひとつひとつ手を動かして面白い物を作り、市場に並べてる訳ですよ。

お香で壁を埋めるなら、そんな子達の描いたTシャツ一枚、

置物ひとつだけでもいいから、幾ばくかのお金と引き換えに仕入れ、

紹介するのがウチみたいな雑貨屋の仕事じゃないでしょうか？

ちょっと長くなりました。やっぱり敵が増えそうです（笑）

作業の方は下地が思ったより結構ペンキを吸い、

イメージより重いイエローになったので、

乾燥した明日の仕上がり具合を確認して、塗り直しの可能性あり。

どうか上手い具合に明るい発色になりますように(-人-)

だってもう握力なくて、今夜は箸も満足に持てないんですもの(T_T)

今日は朝から現場入りの親方だっ！うりゃうりゃ～！！

と言うわけで、楽しみにしていたアクセントとなる三枚壁の漆喰塗りです。

いや～塗った塗った、塗りに塗った6時間。

仕入れ時を除いて、普段はまったくと言っていいほど身体を使わない、

超が付くナマケ者のものぐさ雑貨屋店主44歳、

今日は目一杯働きましたがな(´・ω・`)

まずは重要な下地塗り。なるだけ均等に薄く塗るのがコツなんだけど、

左官屋が使うコテなんか握った事が無いから四苦八苦。

特に柱のカマボコ型、Rがついてる所が無茶苦茶難し～！

すっかり日が暮れた午後5時過ぎ、なんとか仕上げる事が出来ました。

この頃には電気屋さんのダウンライトも入り、大分店舗らしい見栄えに。

憧れていた漆喰壁の完成です。

上からライトを当てると「うっひょ～！！」な感じ（笑）

一晩乾燥させて、明日はいよいよこの壁に色を乗せます。今から凄い楽しみ♪

オマケ。現場の一服風景。

この足場に腰掛けて、仕事の段取りやアイディアを練る訳です。

自分とはまったく違う世界で食っている職人さんが、

タバコの煙と一緒に吐き出す言葉には感心することしきり。

自信を持って仕事をしているプロフェッショナルってカッコイイっす。

うぃっす！最近は絶好調の親方＠そろそろ一杯やる時間がやってまいりました！でふm(__)m

管理会社の倉庫代わりに使われていた空間が

これから客を迎え入れる店舗として、徐々に息を吹き返しつつあります。

しかし「プロの職人」の仕事と言うのは見ていて気持ちのいいもんですなぁ。

あっという間にするするとクロスが貼られて行きます。

明日はアクセントとなる三枚壁の漆喰塗り。

店主自らツナギに着替えて参戦予定。

全部業者任せにしないで、どこか一箇所でも良いから自分の手をかける。

後々これが、お店を大事にする気持ちに表れるんじゃないかと。

大枠でデザインを決めていても、我々シロートは中々完成図が予想できないもの。

実際現物を置いて見て、貼ってみて、触ってみて「なんとな～く」想像できるかな？のレベル。

なのでしょっちゅう現場に顔を出し、職人さんとバカ話で笑いながら意思の疎通を図る。

ここ結構大事だと思うのです。これまでも細かい変更を何度お願いした事か（笑）

画像は作りつけてもらう洋服掛けの下の台の高さを、

10センチにするか12センチにするか15センチにするか？

薄茶、茶、濃茶のどれにするかで真剣に悩んでいるところ。

「そんなん大した変わらないんだから、どれでも一緒だろ？」とお思いでしょうが、

店に立つ人間にとっては大きな問題なんですよ、その数センチの差が（笑）

どうせ大体が服に隠れてしまうし、お客さんなんか気にも止めないだろうけど、

迎え入れる方としては、悩みに悩んでベストを選択したい訳です。

さてと明日は現場だし、枕元にツナギを置いてと、

一杯飲んでさっさと寝よ。おやすみｴﾌﾞﾘﾊﾞﾃﾞｨ(｡･ω･)ﾉﾞ