目地棒を挟んで、張って押さえて。
建物の歪みや下地、糊の厚み等、全てを踏まえた上で、
センターを出し、フロアーの真ん中から張って行きます。
職人さん曰く、5ミリしかない目地棒の中心、
つまりは2.5ミリを見ているとの事。
匠の技とも言えるその作業、ただ恐れ入るばかり。凄い。
まるで機械を使ったかの様な正確さ。
アクセントに違う材で縁取り。
縁取りの外側にも職人の技が続く。
向かって右が「タイル張り」左が「石張り」と言う手法。
張り分ける事によって床が更に引き立つ。
まるで作品を作るかの様なこの仕事「素晴らしい」の一言です。