ある日さえないサラリーマンのところに
夢をかなえるゾウ、ガネーシャがやってくる。
「タバコ、吸うてもええ?」
のらりくらりと関西弁を操るガネーシャに毎回簡単な課題を出され、
それを実行していくうちに少しずつ変わっていくサラリーマン。
一見ゆる~い感じの啓発本に感じますが、
じっくり読み進めていくと、いつの間にか深~いところで
考えさせられている自分がいたりします。
結局のところ「成功するためのノウハウ」ではなく
「成功するためには、まず人として成長しろ」と言うことを
筆者は言いたかったのかもしれません。
もちろん、読む人によって感じ方は様々だと思いますが、
ちょっとコミカルで読みやすく、そして分かりやすい。
ガネーシャファンは必読。そうでない方にもオススメです。
う~ん、いつかこの本がベストセラーになって
ガネーシャグッツが飛ぶように売れる日がやってこないかなぁ。。。。
なんたってウチの店でグッツも沢山売ってるし。うっへっへと。
他力本願とはまさにこのことで、缶ビール片手にそんな事考えてるうちは
成功とは一番かけ離れたところに居るのでしょうが、
まぁ努力しなくとも成功している人は居るわけで、
寝ないで働いたからって、報われない人もいるわけで、
要はその人が持ってる星回りがどこでピカッと輝くか、
そのタイミングを上手に捕まえられるかどうかが、一番大切なような気もします。
ピカッと光る一瞬を見逃さないように、明日もぼちぼち頑張りましょ。