仕入れ旅日記オマケ(ケンカの結末@JAPAN)その3



やっと税関との決着がついて、送られて来たTシャツはこの通り。
商品どころか、まともに着れるような状態ではなく、はっきりと惨敗。
いやー日記のネタ作りとは言え、著作権に引っかかった部分を
削除する作業料が1時間4,000円でございます。

たとえ作業が5分で済んでも4,000円。1時間5分だと8,000円。
高いよなぁ・・・ウチで内職で請け負わせてくれないかな。
良い子の皆さんはマネしないほうが賢明ですね(笑)

過去に税関で引っかかった商材を思い出してみると、
マリファナの種で作ったブレスやネックレス、
リー○イスのデニムで作ったリメイクバッグやウォレット、
コブラの靴39,800円10足っていうのもあったし、
ベトナムで入れたチープなマニキュアや卓上ほうきも
厚生省と植物検疫でひっかかってアウト。

インドで見つけたバーベキューに最適な葉っぱのトレイに
X線検査で影が見えるっていうんで、
神様の置物に穴開けられた事もあったな。

え~と後はと、マリファナマークがプリントされたお香が
サンプル採取で検査されたりもして、
ざっと思い出しただけで雑貨屋10年の歴史が分かるというもの。

最初に上げたマリファナの種のアクセなんて、
最終的に近所の火葬場で焼却処分、一瞬で灰ですよ灰。
その辺に捨てて芽がでたらまずいっていうのは分かるけど
費用が25,000円ってのはなぁ、ちょっと高いよなぁ。
なにも火葬場で焼かなくたってねぇ・・・・

この時は麻薬取り締まり局、通称「麻薬Gメン」の管轄で、
叩けばホコリが出るからだ、少々びびったりしたのも
今になって思えば、いい経験だったと言い切ってしまって良いでしょう(笑)

まぁそんなんで懲りるようじゃ雑貨屋なんてやってられないので、
これからも法の目をかいくぐり・・・・・

おっと危ない危ない、法律を尊重しつつ、
ギリギリの所で面白い雑貨を仕入れ続けることをここに誓います(笑)

「ミ○キーは銭の味(T_T)」不買運動継続中。

そんな事より原料の賞味期限ぐらいきちんと守れよな。
知的財産を主張するのも結構だけど、
消費者の安全を第一に考えるのが食品メーカーの義務だろ。

*けん銃・麻薬などの密輸に関する情報は税関へ
 フリーダイヤル 0120-461-961(24時間受付)

 ↑↑↑次回はお手柔らかに頼むぜ↑↑↑

ぉ?ぉお?フリーダイヤル「しろいくろい」???
中々洒落がきいてるじゃないですか。
じゃウチはグレーゾーンということで(笑)

4 Responses to “仕入れ旅日記オマケ(ケンカの結末@JAPAN)その3”

  1. 533 より:

    ひゃひゃひゃぁ~

    新品でずったぼろ~
    男感じましたよ、大将!
    御見それしました!

    びびりな私は、イミグレでひっかかった瞬間、ちびってるでしょう。

  2. 親方 より:

    えー実は舌の根も乾かないうちに、またまたもめてます。
    クリスマス用に仕入れたレザーウォッチ。
    なんだかイタリアのしょうも無いブランドから
    税関に通達があったみたい。
    時計100個通らなかったら、結構痛いなりよごーちゃん(ToT)

  3. 533 より:

    Oh my god…

    どうするべ・・・
    どうするべ・・・

  4. 親方 より:

    だめだ、ごーちゃん。。。。
    今回は体調不良のため戦えましぇん。
    泣く泣く廃棄処分っす。
    もうかれこれ2週間も荷物止まってるし(T_T)