骨折から12日目の4月22日、先生がずい分と悩んでいた手術が行われました。
腓骨(ヒコツ)を含む足首周りの細かい骨折などが4ヶ所の修復。
腓骨に当てる10センチ程のステーが一本、
ボルトが12本ぐらいかな?計3ヶ所にメスを入れる
6時間に及ぶ結構な手術です。
手術室に入ると全身麻酔をかけられ、
私はあっという間にまな板の上の鯉状態。
目が覚めたときは酸素マスクをつけ、
個室のベットに転がっていたのでした。
で、苦しかったのがここから。
案の定麻酔が切れてくると激しく痛む訳ですよ。
点滴や注射はもちろん、脊髄に直接管を入れて、
鎮痛剤で朦朧とすること三日間。
それでも痛む足、眠れない夜、押しっぱなしのナースコール(笑)
いやいや(笑)じゃなくて(泣)だな、もう大泣き(T_T)
献身的に看護をしてくれた医療スタッフには心底アタマが下がります。
凄い仕事ですよ。ホントに。
感謝、深謝、心の底から「ありがとう」もう、ただそれだけ。
術後一週間程でなんとか落ち着いて、大部屋に移動、
更にここから長くて辛いリハビリ生活が始まるのでした。
忘れられない切り取られた風景。
つづく。