ポケットの中に残った2枚のコイン。
あの少年にあげたくて、いつもうろついているあたりを探してみたが、
今夜に限って見当たらない。
写真を撮ってあげると、それまで険しかった表情が和らいで、
忘れがたい、いい表情を見せてくれた。
このコインを渡せば、私のインドでの仕事が全て終わる。
インド最終日は喜捨の日。
出会う物乞い、路上生活者、赤ん坊を抱えてうずくまる痩せた女、
盲目の老人、芸を見せて小銭を稼ぐ子供たち。
手を差し出されれば、わずかだけれどコインを乗せることにしている。
今夜の便でバンコクに戻ります。
お疲れさまです!ほんとアジアではいい笑顔をたくさん見れますよね!バンコクでゆっくりマッサージを受けてください!
>konkonさん
アジアって人との距離が近いですよね。
そこが愛してやまない理由かも(笑)
あーなにしろマッサージ、マッサージ!
明日の~んびり揉まれてきます(笑)
夕日が綺麗ですねー。男の子の瞳も綺麗。インドは混沌の中に美しさがありますね。
>nisizawaさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよ、この子の瞳がビックリするほど澄んでいて、
まさに「混沌の中の美しさ」でした。
ファインダーを覗いている自分が、
逆に見透かされてるような気分になったのを覚えています。