仕入れ旅日記@バンコックVol.13 うんざり

国際空港の封鎖というありえない状況下、足止めを食らって5日目。

この5日間、現地に取り残された人間として、

情報を収集してきた訳だが、正直、知れば知るほどうんざりしている。

「微笑みの国」に例えられる旅行者が抱く印象とは裏腹に、

他人には無関心な利己主義、利権を固持しようとする腐敗した政治家、

「最後は王様が何とかしてくれるだろう」もしくは、

「なんとかなるだろう」というマイペンライ(問題ない・大丈夫等の意)の民衆。

現地では、今回の騒動を「デモクラシー」

という言葉で表現する人が多く見受けられたが、

はたしてそれは的確な言葉なのだろうか?

明らかに今回のやり方は、国益を損ない、国際的に非難されてしかるべき

ただの騒乱のたぐいのような気がする。

こんなやり方で政権をひっくり返したとしても、

今後まともな国の舵取りは望めないだろうに。

通りにでれば、拍子抜けするほどいつもと変わらない大好きなタイだけど、

少し嫌気がさした5日目の夜なのでした。

IMG_7985.JPG

と、ここまで書いたところで『空港封鎖解除』のニュース。

正常運行は15日からだと。あと何日あるんだ?やれやれ。

4 Responses to “仕入れ旅日記@バンコックVol.13 うんざり”

  1. PATTI より:

    まだなのねえ〜(^^;)
    そのうちに、きっと帰って来られますからねえ〜!!
    気を長く持ってノンビリとやって下さいませ〜!
    お部屋にギターは無いの?

  2. 親方 より:

    >PATTIさん
    もう12月で、帰ったらやること一杯だってのに、この国はもうっ!!
    ゾウさんギターがあるんだけど、
    ブルームフィールドのCDと一緒に遊んでたら、
    1弦切れて変え弦がありましぇん(T_T)

  3. なれーす ぎり   より:

    大きなウネリに何もできない
    自分の小ささを多々感じる
    この頃です・・・・・・・
    もう、早く帰ってきて!!

  4. 親方 より:

    >なれーす ぎりさん
    いやーもうこういうタイミングで当たるのは、
    ホントどうしようもないっすね。
    帰ったら「年末ジャンボ」買ってみようかと思ってます(笑)