うーアタマいてっ、Hangover Again.つまりは二日酔い再び(T_T)
今日は少しは反省したい。ほんのちょっとでいいから学習したい。
呑み過ぎなんですよ。まわりの人間は愚か自分自身が一番よく知ってます。
なぜに、なぜに酔うほどに杯が進むのか?
なぜに、坂道を転がる石ころのごとく酔うほどにピッチが上がるのか。
嗚呼、It’s like a rolling stone.(笑)
転がる石にコケは生えないが、酔いたくれる飲兵衛に明日はない。
街外れのもっきり屋(立ち飲み屋)、
空を睨みながら、タバコの煙でもうもうとかすむカウンターでコップ酒をあおるオヤジ達。
アテはせいぜい魚肉ソーセージかサバの水煮缶。
ただひたすらに呑む、ゆらゆらと体が揺れて立っていられない程酔っても、
カウンターにしがみつくようにして、ぐいぐい呑む。
くたびれた作業服にサンダル履きの男達の哀愁漂う背中に憧れたのは、
そんなもっきり屋に、ジイさんを迎えに行くのが私の仕事だった5歳頃の記憶だと思う。
なんだかとてもカッコよく見えたんだよなぁ。
む!ここか、「酒飲みがカッコいい」と刷り込まれたのは?
間違いない、ここだな。この量を呑まないとすまない性格になったのは。
つらつらと書いてみて、その原因が今分かりました。
考えてみればウチのジイさんしかり、いくら昭和の大らかな時代とはいえ、
毎日へべれけになるまで呑むなんてロクもんじゃない(笑)
前後不覚になって迷惑を掛けてみたり、取っ組み合いの喧嘩をしてみたり。
それでも、朝もまだ暗いうちから起き出して一生懸命働いてたんだよな。
前の晩どんなに呑んでべろんべろんになっても。
ジイさんが生きていたら聞いてみたいもんだ。
「二日酔いで辛いとか、寝ていたいってのは無かったの?」と。
コップ酒片手に酒臭い息を吐きながら、一体ジイさんはなんて答えただろう。
息子よ、オマエも同じ道を行くのか?(笑)