仕入れのとんちんかん その一

雑貨屋を10年以上やってきて、こりゃしくじったと言う仕入れは
自慢じゃないけど結構ありんす。

よくあるパターンが、現地ではすっごく良く見えて、
「こりゃ大ヒット間違いなしだわ~!うわぁ~オレってセンス良っすぎ~☆」
みたいな、まるでお前は夢見る中学生か?ってなノリの大きな勘違い。

この手の商品は、大体が日本に持ってくると突然色あせてしまい、
店にディスプレーするのもはばかられる場合が多数あり(笑)

そのパターンとはちょっと違いますが、
現在もHPの片隅に忘れ去られて埃を被っている商品がコレ(T_T)

これねぇ、知ってる人は知ってると思うんだけど、
結構ワタシらの世代にとっては貴重な逸品な分けですよ。

カウンターで、駄菓子売ってたころ、その仕入先で見つけて大興奮。
「ひょっとすると、ヤフオクなんかでプレミアついちゃったりしてるんじゃないのぉ?
うひゃ~オレってサイコー☆」

反省してます。そんなうまい話は駄菓子の仕入れ問屋に転がってる筈も無く、
アップしてからかれこれ3年程経ちますが、未だに売れる気配すらなし。

いっそのこと、メルマガ読者へのプレゼント企画で使っちゃおうかと何度も思いましたが、
なんだかメルマガ購読の解除が殺到するような気がして、
イマイチ実行に移せない私がいたりします。

まぁプレゼントになったところで、応募が無くてしょんぼりしちゃうんだろうなぁ。
う~ん、仕入れのセンスって難しいなり。


懐かしの駄菓子コーナー。子連れのお客さんには大人気!!でした。

2 Responses to “仕入れのとんちんかん その一”

  1. ChicKa より:

    以前、雑誌の取材で荒川区の日暮里というエリアにある駄菓子問屋街に行ったことがあるのですが、そのときに見た駄菓子類よかganeseさんとこのがず〜〜〜っと楽しそうでキラキラしてます☆それにしても駄菓子ってなんだかワクワクさせるものがあります♪

  2. 親方 より:

    >ChicKaさん
    小さいころあれだけ夢中になった「くじ引き」
    仕入れて分かったのは「最初から当たりくじは別」になっていたと言うこと。
    駄菓子屋のばーさんにずい分だまされたなぁと、
    今になってちょっと苦い思い出に変わりました(笑)