私は今、牛すじを煮込んでいる。
風邪っぴきで体調が思わしくなく、病院で注射を二本打ってもらって、
店を休んで牛すじを4時間もコトコト煮込んでいる。
冷え込みが厳しくなって来た東北地方、今夜のメニューはおでんなのだ。
とろとろに煮込んだ熱々の牛すじにたっぷりと辛子をぬって、
ツーンと来たところに流し込む冷えたビール。くぅ~たまんねっす。
いや、書きたいのはそんなことじゃなかった(笑)
『トム・ウェイツ』である。
皆さんご存知かと思うが、TVドラマ『不毛地帯』の
エンディングに使われている『トム・トラバーツ・ブルース』
トム・ウェイツ3枚目にあたるアルバム「Small Change」に収録されている、
30年以上たった今も、何とも味のある名曲である。
トムは荒れた日々の暮らしに嫌気がさして歌う。
「To Go waltzing Matilda, waltzing Matilda
You’ll go waltzing Matilda with me」
繰り返されるサビの歌詞は、雪の中に立つ主人公「壹岐」の映像と相まって、
緊迫感のあるドラマのストーリーをクールダウンするかのようにしみる。
手元に歌詞カードがないので定かではないが、
ここで歌われる「Waltzing Matilda」というのは
「マチルダとワルツを~」などと言う意味ではなく、放浪を意味するものだと記憶している。
「ねぇねぇあのダミ声いいよね~」とか「トム・ウェイツ渋くね?」みたいなノリは
不毛地帯を見たにわかファンにはありがちでしょうが、
「酔いどれ詩人」の異名を持つトム・ウェイツ、声高に語るのは無粋と言うもの。
ドラマのエンディングが少しでも気になった皆さんは、
是非トム・ウェイツのその独自な世界に触れてみる事をオススメします。
私のお気に入りは、デビューアルバムとなる「Closing Time」
酒のアテにいい音楽は色々とあるけれど、
私はこのアルバム以上の音楽を知らない。そんな一枚です。
独りコタツに入って一杯やりながら、冬の夜長に彼の声に耳を傾ければ、
きっと忘れていた感情が揺さぶられている事に気づくでしょう。
そうなれば立派なトム・ウェイツのファンです。
いつか無口なマスターのいる流行らない店の片隅で、
アナタと出会える事を楽しみにしています。
あぁ
しらなんだぁ
しらなんだぁ
不毛地帯見てなかったずらぁ。
Closing Timeで酒、何杯飲めるかなぁ。
店を出たら鳥たちが鳴いている時間までは飲めるね。
さっそく今夜はトムウェイツを聴きながら寝ようかな。
ボス!東北…ッ~か日本国寒ィ~ね。
で、トムいいよね~強い酒、濃いコーヒー、タバコ、似合うよね~!で、観た?“シガレット&コーヒー”?“コーヒー&シガレット”?どっちだっけ…忘れたわ
トムとイギーのシーン?超~渋カッコ可愛いジジ~なんですけど!
以上。本日朝から短めカキでした!寒いけど仕事してきます
>533さん
なんだなんだ?知らなかったの~?
でもごーちゃんは分かってくれるよねぇ。
鳥が鳴いてる時間まで飲んだ後の
「またやっちゃった!」っていうあの気分も(笑)
ところで姐さん、体調はいかがざんすか?
風邪なんか引かないようにね!
大事に冬を越えてくださいまし。
>イッチ兄さん
ここにもいましたか、貴重なトム・ウェイツのファンが。
だよねぇ、確かにイッチ兄さんも絶対聞いてそうだ(笑)
今日の松島湾はどうかね?
鼻水でそうなぐらい寒いだろうけど
頑張って働くんだよ、父ちゃん。
オレは自宅警備だけど(笑)
知ってた?
今度は映画に出るトムさん。
駅の広告見てびっくりしたよ。
http://www.parnassus.jp/index.html
>533さん
おっと、ごーちゃんカメレスですまそん。
歌もいいけど役者やってるトムおじちゃんもいいよねぇ。
これ怪しげでハマリ役っぽいし(笑)
いまごろがっちり呑んで・・・ってそれはないか(笑)
今年もよろぴこ~(-。-)y-゜゜゜