「ねー、疲れたから今夜のパーティーキャンセルしねぇ?」
某外車ディーラータイランドの社長宅に招かれたパーティー。
朝からきついスケジュールをこなしての帰り道、
約束時間の午後7時を過ぎも、渋滞にハマったクルマは動き出す気配も無く、
うんざりと疲れた体をシートに投げ出して、思わず口をついて出たセリフです。
「今から断れないから、行かなければならないですよ。」
と諭されて1時間遅れで着いたのは、やっぱりというか、
メイドさんが5人もいる大邸宅に、桁違いのお金持ちであろうゲストが10人ほど。
呑みすぎることも無く、無難にお酒や食事、会話を楽しんで、
さてぼちぼち帰ろうかと立ち上がって知らされたのは、
今夜のパーティー、私達が新しく始めるビジネスのために、
税関職員などの要職と会わせるためのセッティングだったのです。
これには絶句、本当にびっくりでした。
びっくりといえば、一緒に会社を立ち上げるメンバーのタイ人の一人に、
チークウッドなど、世界中と取引している材木商人がいて、
ずい分前に私と出会ってるいるとの事。私はまったく記憶になかったのですが、
決め手は耳たぶに彫ってある陰陽のタトゥーでした。正にアメージング・タイランド。
体力的には雑貨の仕事の方がかなり辛いけど、新しく手がける仕事は、
パズルのピースを根気よく集めて一枚の絵を完成させるような、
辛抱強い粘り腰が必要な頭脳労働。
本当に疲れてはいるけれど、大きな流れの中に身を置いているというか、運命というか、
そんな事を感じずにはいられない一日でした。
明日も朝っぱらからこつこつとパズルの完成に向けて頑張って、
夜の便でメコンが流れる国境の街『チェンライ』に向かいます。
*本日も画像はありません。ごめんねエブリバディ。
なんか・・・・手間隙かかって大変そうですが倒れないようにがんばってくださいませぇ
>なおちゃん
いやーマジで疲れた。ホントーにくたびれた。
ここまで打ち合わせと視察、移動の毎日。
歳を感じるなりよ(T_T)