病院再びっす。自分の風邪は順調に回復に向かい、
このまま無茶しなければ間もなく完治という一歩手前で、
やはりというかなんというか息子が発熱。
私の薬もちょうど切れたので一緒に病院へ行ってきました。
まずは問診表を記入して小児科へ。
医者、看護師、母、3人がかりであやしつつ診察開始。
自分の息子の事なのに、思わずカメラを出して
「ブログのネタ」として写真を撮ってしまうあたり、
サービス精神旺盛なのか、バカなのか。
親としてどうなのか?と聞かれればダメだと思う(笑)
診察の最後にお医者さんが名刺を出しながら念を押す。
「24時間どんな時でも、何かあったら私に電話して下さい」
見ればプライベートの携帯番号まで書いてある。
なんだか「医者としてのプライド」というか「プロ意識」というか、
子供を大切に思う小児科医師としての誇りを見た思いで、
「自分の子供のこと」というのを抜きにしても本当にアタマが下がります。
息子が終われば次はワタクシのばん。
今回は若いフレンドリーな先生で、診察よりメインはヨタ話。
この先生も先月インドへ学会で行ったそうで、ひどい下痢に悩まされたらしい。
「えーっ!先生でも下痢しちゃうの?医者なのに?」
という生意気な私の言葉にも「医者だって人間だからねぇ」と笑っていた。
診察が終わっても日本へ観光で言った時の話とか、
日本の文化や流行など、とこう書くといかにもペラペラっぽいですが
相手の頭の回転が早いので、ほんの少しの言葉で
十分理解してくれて実に会話がスムーズ。
「もう少し体力が戻るまではインド行きを見合わせろ」と
しつこいぐらいに言われてしまいました。
帰りしな、先週チケットを一度発券してもらったにもかかわらず、
前日にキャンセルして迷惑をかけたカオサンにあるMPツアーへ。
凝りもせずエアインディアの空席状況を聞きに行く。
「子供と仕事どっちが大事?子供1番仕事は2番、マイパイ!インディア!!」
インドなんか行くな!!とMPの重鎮パーさんに一言でかたずけられる。
ふむ、言われてみりゃごもっとも。今回はインドに呼ばれてないのかなぁ。
呼ばれてもいないのに、無理して行けばロクな事がないしなぁ。。。。
さて、あの悠久の時が流れるインドまでたどり着けるのか?
息子の具合次第だわな、こうなると。(笑)
【画像1】3人がかりで診察中。私はのんびりカメラマン。
【画像2】看護師さんだって実にフレンドリー。
ゾウのぬいぐるみや粉ミルクなどをプレゼントされる。
【画像3】回復に向かっているはずなのに、インドに行くという一言で
前回より薬の量が増える。左端の抗生物質なんかまるで宇宙食みたい。