明日はWebリニューアルに伴うデザイナーさんとの打ち合わせ。
ただ今打ち合わせの「たたき」となる参考資料を作ってる訳だけど、
なんつーか、イメージを言葉にして説明するって難しいっすね。
言葉にするだけで大変なのに、それを形にするデザイナーという仕事、
他にもミュージシャンや画家みたいな、感覚一本で食ってる人。本当に尊敬しますです。
さてと、あとちょっとで資料は完成予定だけど、既に何を言いたいのやら伝えたいのやら、
本人が一番分からなくなってたりして(笑)
【参考資料一部抜粋】
○コンセプトキーワード
サイケ・LSD・アシッド・POP・60年代・インド・強烈な色彩
ガネーシャ・ゾウ
○デザインコンセプト
サイケデリックとはLSDやマジックマッシュルームを服用した際の幻覚作用で、
イメージは、極彩色やペイズリーなどに代表される。
60年代にビートルズのメンバー他、ストーンズやスライダーズなど、
沢山のミュージシャンが傾倒したインドには、大衆に溶け込む神様のポスター1枚でも、
それに通じる色使いが現在も随所に見受けられ、
混沌と相まって時に平衡感覚を失うほど強烈だ。
60年代のヒッピーカルチャーやフラワームーブメントを通じて、
音楽とサイケデリックは切っても切れない関係にある。
私の根底に音楽があることから、仕入れの際にも意識しており、
色彩の強烈なものやカラフルなものなど、
通常のアジア雑貨屋では手を出さない商品を仕入れ、
結果それが差別化につながり、生き残っている要因のひとつと考えられる。
今回はデザインをお願いするに当たり、核となるコンセプト内容を考慮して頂き、
「楽天店舗」のデザイン同様、中庸を失わずに上手くまとめてもらえればと思っている。
○リニューアル後の展開について
最近では「ガネーシャグッズ」が好調で、間もなくインドとネパールから荷物が入れば、
恐らく日本でトップクラスの品揃えになると思われることから、
リニューアル後は「ガネーシャグッズ」を大々的に押して「ガネーシャものならこのショップ」
というような方向付けもありだと考える。
また、デザインはその時代時代で変わっていくものという認識で、
今回のデザインの寿命は3年マックスと割り切り、
コンセプトキーワードの中の「ガネーシャ」を大胆に取り入れた、
思い切ったデザインにするのも面白いのではないかと思う。