亡くなられた沢山の方々のご冥福お祈り申し上げると共に
被災された全ての方々へ心よりお見舞い申し上げます。
11日午後2時46分、事務所でいつもの様に仕事をしていると
建物がギシギシと鳴り始めた。普通の揺れではない。
「外に出ろ!!」
その後も立っていられない程の揺れは続き、
店舗のガラスが割れ始め、ショーケースは店内を走り回る。
道路向こうに見えるマンションがまるで豆腐の様にぐにゃぐにゃと揺れている。
建物や電柱の倒壊の危険を感じながら、
ただ手を握り合って地面に膝まづくしかなかった。
尋常ではない揺れが収まって直ぐ、店の片付けなど気にも留めず、
ブレーカーを落としてボーズを迎に幼稚園にクルマを走らせた。

*震災後の塩釜港横の緑地帯。左奥に見えるのが自宅マンションです。
自分達が住んでいる街は港町、塩釜港の目の前。
ボーズをクルマに乗せ、直ぐ近くの叔母さんの家の扉をドンドン叩いていると
近所の人が声を掛けてくれる。
「もうオバちゃんは非難してるからアナタも逃げなさい!!」
息子と嫁、義母を乗せたクルマに乗り込みUターンをしようとした所へ
消防署員が駆け寄ってきた。
「もう津波がそこまで来ています!早く上に逃げて!!」
振り返るとクルマを押し流しながらどす黒い水がすぐそこまで迫っていた。
後3分、いや30秒行動が遅かったら4人が乗ったクルマはどうなっていたのか?
子供の頃住んでいた小さな山のふもとの町内、
そこのお稲荷さんに身を寄せ毛布に包まりながら、
一晩中凍えるような寒さの中で眠ることが出来なかった。

店舗も津波で床上浸水となり現在全ての業務が出来ない状態にあります。
震災当日発送予定だったお客様、また震災後に頂いたご注文に関しても、
本日より順次ご連絡させて頂いておりますが、
全てのご注文を「キャンセル」という形でしかご対応出来ません。
大変申し訳ございませんが、どうかご勘弁下さい。

それから遠くインドやネパール、お世話になっているお客様からも
沢山のメールを頂きました。ありがたいことです。
この場をお借りして御礼申し上げます。
幸いなことに家族、スタッフ共に全員無事で、
ただ今チームガネーシャ全力で店舗復旧作業に取り掛かっております。
再開の見通しはまったく分からない状態ですが、
ゆっくりとでも絶対立ち上がって行きます。
その際には是非また当店とお付き合い頂ければ、
これ以上の幸せはありません。
今後ともアジア雑貨GANESAを宜しくお願い申し上げます。
本日震災以来静寂だった店舗に初めて音楽が流れました。
一曲目はずっと自分を支えてくれている忌野清志郎のこの曲です。
みんなもう一度JUMPだ!頑張ろうぜ~!!